PHILOSOPHY
現在印刷業は、仕事の種類によって、どのような機械を選択するか、ということの重要性が大きく問われる時代になっています。これは、各種印刷・加工機械を”その印刷物の条件”に対して、最適な組み合わせをすることで、コスト削減を行ったり、印刷ミスの発生を低減させる、また印刷物の完成までの時間を短縮することを意味します。
社内における品質管理システムの徹底と、それにのっとった、パートナー会社との連携という仕組みを当社では約30年前から構築し、お客様の満足を第1に、より強固なものに進化させています。単なる外注システムではなく、グループ会社に近い関係を持つことにより、その備えは万全です。
印刷物が完成するまでには、たくさんの人々が携わっています。
現在当社は事業部制を導入し、「この仕事ならあの人に…、この印刷工程にはあの設備が一番。」という創業70年以上の経験と、品質管理や校正、スケジュール管理など自社スタッフの職人技ともいうべきノウハウがあります。
各クライアントの専任担当者が、最後まで責任を持ってお客さまの情報配信をサポートいたします。
人にも様々な性格があるように、実はプリンターや印刷機にもいろいろな性格があります。その性格の違いからか、同じ赤色を出力(印刷)しても、まったく同じ色にはなりません。いわゆる性格の不一致というものです。出力するたびに違う色になったのでは、どれが目指す色なのかも定まらず管理するのには大変な作業になります。
そこで、プリンターや印刷機たちの性格を数値化し、1つのデータにしたもの(プロファイル)を作成し、不一致な部分を仲介してもらいつつ、バラバラに扱われていた色を統合的に管理しようというのがカラーマネジメントです。
当社では、定期的に出力(印刷)機のプロファイルを作成し数値で管理することで、安定した製品をお客さまにお届けしております。
「原稿には間違いが潜んでいる」校正マンたちの口癖です。
例えば、日付や時間の表示、または消費税を含めた表示価格などは、間違えてしまうと大きな問題に発展することになります。
我々の熟練した校正マンたちは、そういった間違いのツボを心得ております。例えば、お客さまからいただいた完全な原稿であってもより間違いのない文章・文字のチェックを行い、より精度の高い製品をお届けできる、校正室は弊社の製品づくりの要の一つです。
より緻密な校正はデジタル校正でフォローします。
「変更前」と「変更後」のほんの僅かな文字の違い、位置ずれ、写真の大きさ、色の違いさえも、例え0.1ミリ、色の差で1%の違いであっても、高度な精度で検知して、結果を出力します。
まずは人の眼、そして次にデジタルによるアプローチで製品づくりの精度もよりアップします。
お客さまの“ 想い・こだわり ”をカタチにすべく、豊富な経験と印刷の専門知識を兼ね備えた営業スタッフが、素早いレスポンスをもってこれにあたります。また、お客さまのご要望に沿う製品を提供することはもちろんですが、目的達成のための最適なプランを導き出すための「もう一言」をモットーにしており、プラスαとして提案できるように心がけています。さらには、営業戦略や印刷物の制作意図に至るまで、踏み込んだアドバイスやご提案も当社営業スタッフの得意とするところです。印刷に関してのお悩み・課題などありましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
私どもは常に、新しい価値(感動)を創りあげ、「お客さまの満足」を追求しつづけます。
1947年(昭和22年)の創業以来、当社を支えてきたのはお客さまとの信頼関係です。
お客さまを信頼し、アベ印刷が信頼されることを目標とし、浮利を追わず、適正な利益を生むことを心がけ行動してまいりました。
今後も我々は、お客さまと強い信頼関係を築きながら、互いに発展し、永く社会に貢献できる会社となれるように努力しつづけます。